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１２ 補機設備 （３）受水槽・高架水槽
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（１）受水槽
給水を行うのにＦＭ弁などを使用した仕組みを使用します。
水位低下して、Ｌレベルになると、パイロット弁の電磁弁が開になり、ＦＭ弁が開になり給水させます。
受水槽の水位が上昇し、Ｈレベルになるとパイロット電磁弁が閉となり、ＦＭ弁も閉となり給水が止まります。
（２）高架水槽
高架水槽のレベルがＬレベルになると受水槽の揚水ポンプに運転要求を出します。
Ｈレベルになるとポンプを停止します。
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受水槽及び高架水槽ＨＨレベルとＬＬレベルは警報として出力されます。
また、受水槽のＬＬレベルは揚水ポンプのインターロックとして使用され、受水槽の水位がＬレベルに回復しないと揚水ポンプは運転できません。
受水槽はＬレベル以下（ＬＬレベル含む）で給水開始
高架水槽もＬレベル以下（ＬＬレベル含む）で揚水開始
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なお、Ｌレベルは、機械的に設定するのではなく、停電などで補給されなかった場合を想定し、高めの水位にする必要があるか等、重要度により検討します。
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受水槽Ｈレベル以上（ＨＨレベル含む）で給水停止
高架水槽もＨレベル以上（ＨＨレベル含む）で揚水停止
受水槽のパイロット電磁弁が故障して閉まらない場合はボールタップで給水を停止させます。
高架水槽で何らかの故障でＨレベルでも停止しない場合は、ＨＨレベルでも停止させます。
参考
（機械設備 １９ 受水槽）
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