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4 設計異話
作成 2021年 5月31日付
追記 2026年 1月19日付
追記 2026年 2月19日付
1 『施設の計画』
施設の計画を行う際、本当にその施設が必要なのか、そうでないかの判断はどこでなされるのでしょう。
個人で車を検討する場合
①まず車が本当に必要か?
②どのような目的の車が必要か?
③予算はいくらか?
④いつまでに必要か?
を考えます。
しかし、公共工事は違います。
往々にして計画検討時点には、造ることが優先されています。特に公共工事の仕事においてその傾向があります。
厳密な意味での計画検討は意味がありません。矛盾ですが、必要だったかの検討はできあがった後の後生に判断がゆだねられます。
①まず国から予算が付きます。
②いつまでに予算を使い切るか。
③国の目的にあったものをつくります。
④できあがって冷静になり本当に必要だったか検討して後悔します。
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追記 2026年 2月19日付
新人からの感想
公共事業は、予算で動きます。また、各省庁の国の補助金が配布されます。
予算は、必要な工事に合わせて上・下させても良いのですが、予算は継続性を重視しています。
このため、前年度より大幅に削減したり、増とすることは避けなければいけません。
一度削減された予算を復活させるのはなかなか大変になります。
予算の仕組みで考えると致し方ない部分があります。全体(国・県・市町村どれも同じ)の予算には枠があります。
事業を見直し効率化して減額に努力した省庁(各自治部局も同様)の予算は他の部門に回されます。
回された予算は、今度は必要で増えたからといって努力した省庁に優先的には戻ってきません。
この、「おそれ」があるため予算は前年に比較して減らせられない。担当者は必ず確保したいとの心理に駆られます。
毎年一定範囲になるように予算が執行されるのがベストとなります。
主な工事が終わり、予算に穴が空く(予算が減る)場合は、何か事業を始めなければいけません。
補助金は、各省庁毎に紐付きです。
下水関連の省庁補助金は当然、下水以外では使用できません。
また、下水関連でも省庁が指定した範囲(政策誘導するため)の工事となります。
この際の事業が問題です。
長年、良く検討し暖めてきた事業(公共部門にそういう都合の良い事業は、通常はありません)であれば良いのですが、そうではない場合があります。
良く検討されていない事業はとかく問題を抱えます。
もう一つの疑問は、バブルのころ事業費(補助金)がものすごく増えた時期があります。
予算が大幅に増額され、担当者は設計書に明け暮れます。大変です。
しかし、疑問も残ります。
景気も良く内需拡大も必要ない時期でお金が余っていたのなら、「なぜ借金を返す発想が出なかったのだろう」と考えます。
民間の景気が良く資材がコストアップする時期になぜ敢えて投資を加速させなければならなかったか。
今でも疑問です。
このことは、いつも不況(昔、日本の景気を普況と表現した知識人も)の日本は景気が良くなっても借金は膨らむばかりで返せないとの証かもしれません。
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2 『基本が大事』
個人の感想としては、施設の基本計画は、土木(建築)⇒ 機械 ⇒ 電気と続きます。
電気設備は電気が無いと動きません。機械も電気がないと動作しないものがほとんどです。
いろんな設備を付ければ付けるほど災害には弱くなります。ポンプで排水するのではなく、
堤防で水が入らないようにする方がリスクが減ります。堤防は、決壊するかもしれませんが、
故障はありません。なぜ、そうできないかを一番最初に考えるべきです。
ひとえに電気設計者が楽をできる設備は、良い設備となります。電気は器用でいろいろこねることができますが
それに頼るのは問題のある設備と思います。
最初に手を抜かれると、後半の設計者が大きな影響を受けます。
特に電気はいつも尻ぬぐいをさせられます。
その際は、己の勉強とあきらめていますが。
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追記 2026年 2月19日付
電気設計者の思い
電気設備は、ゲートの操作を行いポンプを動かしたり、水処理に会わせて風量を変動させたり、機械設備を組み合わせていろいろな制御を行う事が可能です。
施設を運用する上では、絶対的に必要な要素です。
ただ、自由度が高いからと電気設備の制御を頼りにされると後々苦労することになります。
例えば、
建設費用に直結するため不可抗力もありますが、土木担当者が反応タンクの容積が小さくし過ぎたため、設備的に余裕がありません。
流量が増えるといつも活性汚泥があふれます。制御で調整しようとしても改善できない場合があります。
機械担当者から「機械設備の能力が足りない分を制御で何とか工夫できないか?」などなど。
電気設備は当たり前ですが電気がないと動きません。
大雨時に閉めなければいけないゲートがあるとすると、電気がなくなると閉めることはできません。
揚水することもできません。
当たり前ですが、当たり前を理解して施設を造ることが重要と考えます。
土木(建築)技術者は良く考えください。
機械技術者も良く考えてください。
電気技術者も等しく真剣に考えます。
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3 『もの造り』
施設や設備設計で「もの」を造り過ぎてはいけません。
過ぎたるはな及ばざるがごとしです。
造りすぎてもいいのは、設計者の資料だけです。
「もの」を造りすぎるとは、将来の設計者の設計裕度を奪うものです。
例えば、建物や電気室・管廊への過度の占有、将来分を含みすぎた電気設備、変圧器、コントロールセンタ等々。その他は自分で応用してみてください。
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追記 2026年 2月19日付
造る・造らない
設備は初期に計画された通りに増設計画が進めば良いのですが、往々にしてそうではありません。
設備の改良がなされたり、新たの器械に合わせた電気設備の増設となることがあります。
このため、将来的分を造りすぎると、それが将来の制約になります。
債務や補助金でできた設備は捨てられません。(当然です税金です)
例えば、変圧器の容量を最終計画分まで含めて発注すると大きすぎて、当面の設備が小さいと変圧器のロスとして発生します。
また、部屋の面積に余裕がないため、計画したより負荷が増えた分の変圧器を追加となりますが、既設の変圧器は部屋の中心です。
増設分の受電設備の配置の変更が必要だったりします。
ただ、受電の遮断器容量などは、当初から最終計画を見越していないといけないものもあります。
遮断容量が変わると既設受電設備の全てが造り替えとなります。
また、長距離に布設する光ケーブルの芯数等は十分な予備線が必要です。当然、追加で引き直す労力は大変です。
電気室の広さも考えずに先行で場所を占有してしまうと後々の設備の配置に苦労します。
「造らなかった問題と造りすぎた問題」どちらも問題ですが、判断は単純ではありません。
当然、十分な検討が必要です。判断ができない時には、検討書を作成し、組織的な合意も必要です。(4『自分で工事いやなもの』)
過去の苦い経験では、「電気設備を造りすぎた」問題方が修正は難しくなります。
「5 プラント管理者の経験値」
「1 入らない変圧器」
「7 高すぎるコントロールセンタ」
「7 監視系伝送路のあれこれ」 監視制御装置の拡張性
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4 『自分で工事いやなもの』
昔、既設の下水幹線に監視用の光ケーブルを敷設する計画が一時期はやりました。
しかし、後に施工企業に聞いたところ、その工事は大変難儀で離職した作業員もいたそうです。
新設の下水幹線に計画し、後のメンテができるように検討されていれば問題はありません。
そのときは、設計者として反対したのですが、一人の設計者の意見はなかなか通りませんでした。
このとき感じていたのが、自分がもしも作業者で、「この悪環境下で作業ができますか?」というこです。
当然、企業側もやりたくありません。安全に気遣う配慮も必要です。
その後、下水幹線の補修工事に合わせて光ケーブルの点検で、マンホールから下水幹線内に入ったことがあります。
余談ですが、マンホールの途中には、トグロを巻いたヘビがこちらを睨んでいました。
滔々と流れる下水の中で光ケーブルには大量のゴミが巻き付いていました。ケーブルはひっぱてもびくともせず今にも切れそうになくらいにテンションがかかっているのを呆然と眺めていました。
ケーブル布設の施工時、下水幹線内の水量が多く、下水管内に固定作業ができなかったそうです。
結果は、後に自らにはねかえります。
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追記 2026年 2月19日付
時代背景
新技術として自前の光ケーブルがもてはやされ始めた時代です。
まだまだ、光ケーブルのリース料金が高く一般的になっていなかった時代でもあります。
国も補助をつけての光ケーブル網を推進していました。
理由は、
下水管は都市に網の目のようになっています。
下水管内に光ケーブルを布設できれば新たに地面を掘り返さず通信網のインフラを整備できるよな夢のある話です。
当時も弊害を考えたのですが、下水管内の保守や補修の際には、光ケーブルは邪魔な存在なんだろうと想像ができます。
なぜなら、下水管の掃除をする現在の機械はケーブルような異物を想定していなかったからです。
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5 『技術コンサルタント』
技術コンサルタント(コンサル)の作る資料は、メーカーが造る「もの」とおなじです。
(1)作らせた資料は大事に使います。
(2)契約に必要なものは必ず作ってもらいます。
(3)お願いの分はきちっと説明しましょう。
(4)作り替えは自分でもその労力を払いましょう。
(5)労力を払わざる場合は、お金を払いましょう。
(6)途中の仕様変更は、揉めます。揉め事は、担当者同士で処理してはいけません。 組織の報連相を必ず守りましょう。
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追記 2026年 2月19日付
技術系コンサルの悩み
大きな工事の設計になると自分たちで設計できないので、コンサルに設計委託します。
設計規模によりますが、基本設計から詳細設計などとなります。
(1)基本設計
土木・建築・機械・電気を含めた総合的な施設計画になります。
「全ての設計の善し悪しは言葉通り基本設計にあり。(自分の思い)」
この段階で施設の広さ、配置、構造が確定するので設計内容としては一番重要な部分です。
全体のイメージができず、計画としては難しく設計者のセンスが必要な部分です。
(2)詳細設計
基本設計で土木・建築部分が確定するので機械・電気の実際の設備設計を行います。
この段階で設備企業に発注する設計書を作成します。
さて、詳細設計の実際の発注段階になると具体的な機械設備、電気設備の設計にはいります。
ここで問題になるのが予算です。
水処理施設を考えると土木などは、水処理の半分の施工など難しい部分があるので細切れに施工されることはありません。
予算を確保して区切りまで作らないと後で増設が難しいケースが多々あります。
ところが、機械設備、電気設備は自由度がかなりあるため、予算によっては水処理の1系列の半分の設備だけ設置することも可能です。
当初の設計では、1系列丸ごとの計画で詳細設計を進めていました。
コンサルと設計を順調に進め、9割方が完成した時点で予算が他の急ぎの工事に回さなくてはいけない状態が発生しました。
水処理設備の増設は必要です。予算変更で何とか1/2系列の増設に落ち着きます。
このため、機械設備、電気設備とも詳細設計のなかで機械設備では機器類・配管類、電気設備では盤類・配線ケーブル類を2分割する必要が生じます。
設計数量を分割しなければ成りません。単に半分に分ければよいとの簡単な作業ではありません。
前期にはとりあえず発注しなければ設備の機能しないものがあるためです。
設計委託費は、当初から分割を想定していません。当時こちらは新人です。
新人は気付いていませんが、かなりの作業量が生じます。
こちらでは安易に分割作業の協力をお願いしました。
こちらは、コンサルの資料が紙ベースであるため、「たいしたことはない」と単純に考えていたのだと思います。
その後の協議で新人職員は、上司を同伴したコンサル担当者に「認識の間違い」を指摘されます。
「懇々と仕事の内容と大変さ」を説明される羽目になりました。(当然です)
上記の話は、そのときの反省を記憶し手元に置くべきメモとしました。
その時初めて、「コンサルタントの資料=完成した『もの』」と認識し、改めて大変さ感
じたのです。
補足
今回は、詳細設計の話ですが、基本設計も同じ事が言えます。
10%、30%、50%、80%と基本設計が完成していけば対応が変わります。
基本にかかわる数値の変更を行う時期が、後になればなるほど成果物の見直し範囲が広くなってしまいます。
時期によっては、設計変更としての設計委託費が生じる協議を行うケースも発生します。
最初に出てくる基本的な数値はその施設の計画で非常に重要です。
「(上記の2『基本が大事』」
いわば建物の基礎に相当します。建物が建ち上がってからの変更はできません。
新人で数値の意味が十分理解せず、協議で流されてはいけません。数字の意味を分かるまでコンサルに確認します。
また、その数値で良いかの判断は、組織の正規のチェックを受けておきましょう。
我々の作るものは何十年も良くも悪くも後世に残ります。
詳細設計の分割も設計初期(0~10%程度)の時であれば、それほどもめなかったと考えます。
ここでも早めの措置がトラブル回避の要諦です。
仕事でトラブルが発生した場合、
優秀な人は、「自分で解決しなければ」として悩みが増えます。
しかし、創造的なことで悩むのはいいのですが実務的なことはひとりで悩むのは無駄です。
組織(上司)を巻き込むのが正解です。答は自己の内部ではなく外部にあります。
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6 『設計者』
ユーザー側には経験が浅い設計者や要求仕様を説明できない設計者がいます。メーカーにも優秀な設計者がおり、そうでない成長途上の設計者もいます。
ユーザーの無理難題に、ただ、ただ「YES」、「YES」・・では優秀とは言えません。
ユーザーへ設計思想やだめな技術的理由を説明できる能力。別の方法で解決できることを示せば優秀です。
この時代、優秀な設計者は仕事が増え損な役割かもしれません。それでも思想と哲学を持っています。
大切にしましょう。
無理難題の仕様変更をよく知るメーカー設計者の口癖は、『おぼれる子供に小石を抱かせる仕打ち』といっていました。
すいません、苦労をかました。
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追記 2026年 1月19日付
プラントメーカーの設計者
新人の時代は国を挙げて下水道投資が伸びている時代です。
このため下水プラント設備に各プラントメーカーが力を入れていました。
プラントメーカーも設備工事に優秀な人材を当ててきます。
ある日、
プラントメーカー設計者、ベテラン技術職員、新人(自分)で処理場の既設設備改修工事の仕様について事前打ち合わせを行う事がありました。
ベテラン技術職員(処理場の電気設備の設計者)は教育のつもりで参加させたようです。
ただ新人は、メーカーの設計者とベテラン技術職員の協議の内容について行ず頭の中が「ぽかん」としていたように思います。
この、設計者とはその後、30年以上の付き合いとなりました。
この設計者から教えてもらったものにパソコンの利用方法があります。エディターを利用するようになったのもこの頃です。
打合せのたびにパソコンの機種が違うため、「会社の支給品ですか」と尋ねると自身で購入しているとのこと。
当時、パソコンがまだまだ高価な時代です。
いかにに大手メーカーの高給でも大変ではと余計な心配をしたものです。
その後、何年か経って、話を聞くと「パソコン専用の保管部屋を借りている」とのこと、さらにすごい状況となっているようでした。
この人の話が上記の話になっています。
この人は、ユーザー側にはっきりとだめな設計思想はダメと指摘します。
お金をかければ何でも設計・製作します。ではなく、仕組みとして作って問題が発生する可能性を丁寧に説明してくれます。
また話がユニークでおもしろい。
あるときの工事で工事の内容に変更が生じました。工事が完成間際で工事費の増額ができません。
そのときの協議中にでた言葉が『おぼれる子供に小石を抱かせる仕打ち』です。
また、別のあるときには、『公共工事はボランティア工事と会社が認識してくれれば仕事がやりやすい』というのもありました。
このときは、さすがに設計者と同席していた上司のフォローがはいっていました。
設計者の技術的思想の話は、これは本当に勉強になりました。
この設計者に限らず、
様々なメーカーの設計者、技術者との協議や作業を行ってきました。各メーカーには「本当に優秀と思われる人材がいるんだなー」
と感心させられたものです。
それと同時に、かのプロの人達にいろいろ教えてもらえることで「先生や師匠」との呼び名をつけていました。
同時に一緒に仕事ができるなかでものを作る楽しさもあったように思います。
現在はどうでしょうか。同じ物語ができているのでしょうか。
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7 『営業』
大きな工事では、形ができてくるほど難題が多く発生します。
中身は、相手の事情だったり、こちらの事情だったりします。
ビジネスと割り切る部分は当然存在します。
しかし、彼らもまたサラリーマン。宮仕えの厳しさは、推し量るべきです。コンプライアンスもあります。
こちらの合理的な説明を十分にする必要もあります。
無理難題の解決は、お金にかかわる話しがほとんどです。
お金にかかわる話しは個人持ちにしてはいけません。
必ず報連相を行い組織的な業務とします。
早め、早めにメーカーと組織的な対応の協議が必要です。遅れると傷口が大きくなります。
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追記 2026年 2月19日付
営業との打合せ
「欧米メーカーの設計=現場の完成品となるように発注される仕様書は確定仕様になっていて細かい部分まで決められている」とは
大手メーカーの打合せ中に雑談で出てきました。
日本のプラント電気設備の場合、大まかな仕様は決まっているのですが、細かい部分は打合せにより決めていきます。(当時の話。現在は改善?)
当然見積もりなどは、その可変部分を含んだものとなるはずです。
このため、多くの技術的な打合せは、メーカー営業が同席した打合せとなります。
客先が設計の想定以上の内容になっていないかチェックしなければなリません。
この中で客先から「この機能は制御設備に含まれていると考えています」など、当初の見積もりと違いが生じた場合に仕様書とのすり合わせが必要になります。
営業は、含まなかった理由を説明し、客先を納得させなければなりません。
製作協議が進む中で、客先の認識で仕様変更がでてきた場合も同じです。
その際の営業と客先(こちら)の協議を行うのが基本的なスタンスです。
工事は、税金が投入されています。いい加減な処理はできません。
適正に処理されるべきものです。
設計者が単独で処理することは、手続きに不明瞭な部分を生じます。
これを避けるためにも「組織的な対応」が重要になります。
上司に対する報連相をおこない、組織内の決裁を受けて処理を行います。
対応は、設計者個人で行わず、上司とメーカーで協議を行います。
まあ、今となっては当たり前なのですが、新人として分からずメモした次第です。
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8 『工事監督員』
監督員は仕事として監督の義務があります。当然です。
しかし、人は当然で動くものではなく感情で動かされるものでもあります。
現場のトラブル、設計者が放置すれば話がこじれます。
設計者、監督員がともにメーカーとの協議を行い手間をかければ、設計者の苦労も多くなりますが得るものも多くあります。
監督員の気分も良くなります。
みんなの気分を良くなれば副産物として、結局いいものが出来ます。
9 『現地調整員』
現地調整員は大変です。
設計の矛盾が全て出てきます。
設計に間違いがあっても設備を必ず動かさなければならないのでプレッシャーがあります。
このため、現場での改修・調査に休日はなく、夜遅くまでかかります。不具合発生の休日・夜間の呼び出しもあります。
また、設備が複雑になるにしたがって、後の保守点検作業でも彼らの必要性は高まっています。
以下は直接対応した現地調整員の方々です。
(1)朝早く、夜遅いので「子供の寝顔」しか見ていない。
(2)工事で6か月近く休んでいないので、1ヶ月強制的な休暇取得。
(3)急な呼び出しに、今スキー場にいますと回答し、6時間かけて駆けつけた。
(4)夜中のため、CTR基板をもって、大甕からタクシーで3時間かけて駆けつけた。
(5)ゴールデンウィーク中の故障。トラブルが多く対応者がいないため休みの計画を返上し対応。
頭が下がります。できれば会社のマンパワーを上げてください。
彼らのワークライフバランスを改善するには、事前のシステム設計の完成度上げる真剣さと不具合対応時のバックアップ対応ぐらいしか
残念ながら思いつきません。
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