水処理プラントの管理


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 設計・施工 (3 電気設備)

5 伝送比較

伝送の直送方式とデータウェイ方式の比較

  直送方式 データウェイ方式 評価
配線 芯線は信号数に比例
CVV1.25m2以上
光ケーブル,同軸ケーブル、ツイストペア線 直送方式は接続に特殊な装置、技能は必要ない
伝送速度 即時 情報が少ない場合は即時大量の場合は遅延が発生する データウェイ方式は計算機の処理に依存するので大量の情報処理時にラッシュ遅れを発生する
断線時の対処 事故線のみ取り替え 予備線に一括取り替え 直接関係のない装置間でもデータウェイの外乱を発生する場合がある。
技術的な分かり易さ 信号の確認が簡単に行える。 ハードの中身が全くわからない。伝送データの確認は難しい。 ・
自己チェック機能 なし あり 直送方式は異常時まで発見できない
拡張性 困難 非常に容易 ケーブルの予備線程度しか簡単に増設できない。
計算機との接続 不適 最適 ・
計算機への入出力信号の処置 入出力カード及びバッファリレー盤が必要 同左盤不要高速チャンネルに接続 ・
電気室間の信号伝送 ・ データウェイで可能 ・
情報取り込みに要する計算機負荷 大きい 小さい ・
試験調整期間 長い 短い ・
耐ノイズ性 影響小 影響大 直送方式はノイズには強い。
部品の製品寿命互換性 長 短 ハード関係の寿命は長い。
価格 信号点数に比例 情報量が多いほど有利 ・
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