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（５）簡易処理流出制御
合流幹線を有する処理場は、雨水の影響により流入下水量が増加します。反応タンクの処理量を超える場合、反応タンクの流入量を設定値以下に制限します。
制限された下水は最初沈殿池の簡易処理水路を経由し処理場系外に放流されます。放流する前に、滅菌処理が行われます。
簡易処理水量の目安 時間最大流入量Ｑｓ～２．２×Ｑsまでの流量を処理します。
なお、分流幹線でも誤接続があるため雨水が増加し、簡易処理水が発生することがあります。
（１）制御を行うのに必要な要件
①計装１ 各反応タンク流入量
②構造 反応タンク流入弁
③計装２ 簡易処理水流出検知
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